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【Kindle本】「ライセンスの制限に達しました」を「コンテンツと端末の管理」で対処する方法

Kindle本を端末にダウンロードしようとしたところ、
「ライセンスの制限に達しました」といった警告が表示されて
ダウンロードできない。

そんなときは「コンテンツと端末の管理」で対処する方法があります。


後日追記)
端末内にダウンロードした
特定のkindle本だけを
その端末からだけ削除する場合は、
端末上で操作するしか方法がありません。
(※Amazonカスタマーサポート確認済)
以下に詳しく解説いたします。

「ライセンスの制限に達しました」のライセンス上限とは?

Kindle本を購入した後、FireタブレットやスマホのKindleアプリなどに
その電子書籍をダウンロードするわけですが、
同時にダウンロードできる端末の台数に制限がある。
これがライセンス制限。

ライセンスの上限数は6台までということが基本のようですが、
出版社によっても異なるようです。
5台までの本もあるかもしれない。

ライセンスの制限に達しました」というメッセージとともに
ダウンロードできないということは、
既に最大数に達している、次の1台で越えてしまうということになります。

制限がかかる端末としてカウントしていくのは、
Kindle本を読める全ての端末が対象。
Fireタブレット、Kindle電子書籍リーダーなど合算。
Androidスマホ/タブレット、iOSのiPhone/iPadも、
Kindleアプリをインストールして
該当のkindle本をダウンロードしていればその数に入ります。

対処法はダウンロード済の本を削除

「ライセンスの制限に達しました」というメッセージの中で
購入という案内も表示されます。

「ライセンスの制限に達しました」警告ポップアップ

もう一度追加で購入することで、ライセンスが増え、
使える端末数も2倍に増えますが、
同じ本に重複して二回目の支払いをすることになりますので、
どうしてもそうしなければいけない事情がない限り、
二度目の購入をする必要はない。

ライセンス制限になった後の対処法としては、
既にダウンロード済の端末のいずれかから、
該当の電子書籍を削除すれば、1枠空くので、
新たに他の端末でダウンロード可能になるというだけ、簡単。
2端末で削除すれば2枠空く。
全部削除すれば元のライセンス数6に戻る。

いずれかの端末から削除した後、
改めてライセンス制限された端末で試してみれば、
今度は問題なく端末にダウンロードできる。
再購入の必要はありません。

では、このダウンロード済の本を削除して、
ライセンス制限を解除するための具体的な対処法としては
どうすればよいのか。
そのヒントとして操作方法を以下に解説いたします。

端末から手動で本を削除するメリットとデメリット

FireタブレットやスマホなどのKindleアプリの中にある
ダウンロード済の本について、その端末を操作して
ライセンス制限にかかった本を探し出して削除する。
これが一番、明確でわかりやすく、単純な操作方法。

<Fireタブレット>
[本]の[ライブラリ]画面で、
端末から削除したい本を長押しで選択して
ゴミ箱ボタン(右上)をタップ。
もしくは
ホーム画面で、
[端末から削除]をタップ

<Kindleアプリ(Android)>
[ライブラリ]をタップ
[ダウンロード済]をタップ
端末から削除したい本を長押しで選択して
メニューボタン(●縦3つ・右上)をタップ。
[アイテムを削除]をタップ

但し、デメリットもある。

FireタブレットやAndroidスマホ/タブレット、iPhone/iPad
など端末を多数所有している場合、
そもそもどの端末にダウンロードしたかわからない。

例えば所有している端末が20台、30台とあれば、
全部見ていくのは膨大な時間がかかる。
的確に必要な6台だけを選ぶのも難しい。

古い端末の場合、どこに収納したのか置いたのか?
物理的に端末を探すことからはじめなければ
いけないかもしれない・・。

ある程度、端末ごとのコンテンツ状況を把握していたとしても、
1端末内に大量の本をダウンロード済であると、その中から
いくつかの削除したい本だけを探して削除実行、
その繰り返し、というのは手間になる。

後日追記)
現在も使っている端末に関しては、
端末上で上記の操作方法を行い、
ライセンス制限になった本を見つけ出して、
手動でコツコツと削除していくほうがよい。

コンテンツと端末の管理の使い方

コンテンツと端末の管理を活用することをご提案します。

自分の全ての所有端末(登録済み端末)や、
その端末にダウンロード済の本を
一覧で把握して、削除など操作ができる。

この便利な「コンテンツと端末の管理」の使い方は以下の通り。

パソコンなどブラウザーでAmazonの公式サイト
www.amazon.co.jp へアクセスし、
サインインしておく。

右上[アカウント&リスト]をクリック(タップ)
Amazon[アカウント&リスト]
ポップアップが表示される。
Amazonアカウント&リストのポップアップ
[コンテンツと端末の管理」(中段)をクリック。
もしくは、
ポップアップ内の最上段にある
[アカウントサービス]をクリックすると、
「アカウントサービス」専用画面に遷移するので、
Amazon「アカウントサービス」ページ
(デジタルコンテンツとデバイス)欄(左中段)にある
[コンテンツと端末の管理]をクリック。

(再度ログイン画面が表示されたら、
ログインする)
「コンテンツと端末の管理」専用ページとなる。

この「コンテンツと端末の管理」ページの中では、
購入済み・利用中の電子書籍や、
Fireタブレット・Knidleアプリ使用の端末が一覧で表示され、
各種メニューから操作ができる。

端末内にダウンロード済の本を全て削除する方法(コンテンツと端末の管理)

既に使っていない古い端末や、
使ってはいるがKindleとしては使わない端末に関しては、
ダウンロード済の本を全て削除しておくとよい。

端末内にダウンロード済の本を全て削除する方法は以下の通り。


後日追記)
※本がアカウントから完全削除されますので、
この操作はするべきではありません。

コンテンツと端末の管理の画面で
上部の[端末]タブをクリック。

端末一覧の中から、
該当端末の先頭にある四角(アクション)をクリック。

ポップアップ表示になりますので、
「デバイスのコンテンツを見る」をクリック

コンテンツと端末の管理で端末のポップアップ「デバイスのコンテンツを見る」

この端末にダウンロード済の本だけが一覧で表示される。

上部の[すべて選択する]をクリック。

コンテンツと端末の管理でダウンロード済の本を「すべて選択する」ボタン

上部の[削除]をクリック
(※完全削除になります)

コンテンツと端末の管理でダウンロード済の本を全て選択した状態

ダウンロード済の本を削除したとしても、
購入済の本はAmazonのクラウドに残っていますので、
改めてその端末で読みたければ、
再度ダウンロードすればよいだけです、ご安心ください。

後日追記)
特定の端末を選択して、
[デバイスのコンテンツを見る]では、
その端末にダウンロード済の本が確認できます。
しかし、ここで行う操作は、
単純にその本に行う操作と同じになってしまうため、
[削除]にすると、
購入済みの本がアカウントから完全削除されてしまいます。
よって削除するべきではありません。
(次に、問題を解決するための別の方法をご紹介します。)

端末を登録解除する方法(コンテンツと端末の管理[登録の解除])

既に使っていない古い端末や、
使ってはいるがKindleとしては使わない端末に関して、
端末を登録解除するという方法があります。

但し、端末の登録を解除すると、
一旦、その端末でKindleサービスの利用および
コンテンツの購入はできなくなります。

端末を他人に譲渡する場合には登録解除しておいたほうがよい。

登録の解除(Amazon コンテンツと端末の管理)

【1】
コンテンツと端末の管理の画面で
上部の[端末]タブをクリック。
【2】
端末一覧の中から、
該当端末の先頭にある四角(アクション)をクリック。
【3】
ポップアップ表示になりますので、
「登録の解除」をクリック。

以前使っていた旧型の古いスマホとか、
どこにあるのかさえわからない端末について、
[コンテンツと端末の管理]から
本を削除する操作はしないで、
登録解除をしてください。

端末ごと登録解除すれば、
その端末内にダウンロード済の本が
全て削除さたことになる。
ライセンス制限の本があるかどうかを
チェックする手間も省ける。

後日追記)
端末の[登録の解除]をしても、
改めてその端末でサインインすれば再度Kindleを使えて、
本も再ダウンロードできますので、
端末内ダウンロード済の本を一度に全削除するなら、
この[登録の解除]が正解です。
(※Amazonカスタマーサポート確認済)

端末からの操作で登録解除、アプリ削除する

端末ごとKindle端末としての登録を解除する操作方法について、
端末側からもできなくはない。

Fireタブレットならリセット(初期化)。

KindleアプリをダウンロードしたAndroidスマホ/タブレット、
iPhone/iPadであれば、
Kindleアプリを丸ごとアンインストールするという手もある。

本をひとつひとつ削除する方法(コンテンツと端末の管理)

端末ごとに、ダウンロード済の本を一覧で確認しながら、
ひとつひとつ削除したい本を探して消す方法。


後日追記)
※本がアカウントから完全削除されますので、
この操作はするべきではありません。

コンテンツと端末の管理の画面で
上部の[端末]タブをクリック。

端末一覧の中から、該当端末の先頭にある四角(アクション)をクリック。

ポップアップ表示になりますので、
「デバイスのコンテンツを見る」をクリック

この端末にダウンロード済の本だけが一覧で表示される。

本一覧の中から、
該当本の先頭から二番目にある四角(アクション)をクリック。
ポップアップ表示になりますので、
「削除」「この本の利用を終了」をクリック

コンテンツと端末の管理ポップアップからダウンロード済の本を「削除」

あるいは、

四角(アクション)のさらに左隣にある、
該当本の先頭の四角(選択)で
必要な本を選択してから上部の[削除]をクリック。
(2冊以上の複数選択もできる。)

端末ごと登録削除するのは、少し慎重に考える必要がありますが、
この方法ですとライトな感覚で削除操作できます。

[デバイスのコンテンツを見る]を使うと、
端末内のダウンロード済の本が一覧で見渡せて、
わかりやすくとても便利。
ライセンス制限の件とは関係なくても、
定期的に見ておくと、
現状の端末内のコンテンツ状況が簡単に把握できます。

後日追記)上記の方法を実行すると
「商品を削除してもよろしいですか?」
といった最終確認の後、
本が完全に削除され無くなります。
逆に、完全削除をするのであれば、
この操作方法を実行することになります。

Kindle Unlimited の本にもライセンスの制限あり

Kindle Unlimited の本にもライセンス制限があります。

Kindle Unlimited には、
一度に10冊まで借りられるという制限がありますが、
それとはまた別の話。

利用中の1つの本に関して、
同時にダウンロードできる端末の台数に制限がある
ということを意味します。
購入済みの本と同じということ。

ライセンス制限の上限を越えると、
ダウンロードできなくなり、
警告ポップアップ表示になりますので、
今回の記事の方法で対処してください。

なお、Kindle Unlimitedで利用している本の場合、
[コンテンツと端末の管理]における
特定本のポップアップ表示において[削除] は無く、
[この本の利用を終了] になっています。

コンテンツと端末の管理ポップアップから「この本の利用を終了」

【Kindle本】「ライセンスの制限に達しました」を「コンテンツと端末の管理」で対処する方法 まとめ

ライセンスの制限に達してダウンロードできない場合、
パソコンから[コンテンツと端末の管理]を開き、
端末ごとにダウンロード済の本を一覧で確認すれば、
削除すべき本のダウンロード先の端末を特定できる。
その端末上で操作して本を削除すればよい。
この方法が一番便利。

端末ごとにダウンロード済の本を見れるのがよいのです。
タブレットやスマホで見るよりは、
一覧で見渡せて把握しやすいので、簡単で早く作業できる。

例えば、今使っているスマホなら手元にありますが、
以前使っていた旧型のスマホやタブレット端末の場合、
端末が部屋のどこにあるか探さなければならない。
最悪、見つからないかもしれない。
放置していた端末はバッテリー残量無しでしょうから、
本一冊を削除するためだけのことで
わざわざ充電しなければいけない。
しかもその端末にはダウンロードしてなかったかもしれない。

そう考えますと、コンテンツと端末の管理は、
とても便利で実用性があります。
定期的、あるいは暇なときにでも本の一覧を眺めて、
コツコツ整理しておくのもよい活用法。

なお、今回の操作方法ではライセンスの制限を解除する
ために使いましたが、同様の操作で、
Kindle Unlimited、Prime Reading、
Kindleオーナーライブラリーなどでの
本の利用を終了する操作も可能です。

Kindle本をたくさん読む方、スマホやタブレット端末を
多数所有していらっしゃる方は、ぜひお試しください。


以下、後日追記)

※まとめ

特定の端末内にダウンロードした
kindle本を端末から全削除する場合は、
パソコンのブラウザなどから
[コンテンツと端末の管理]へアクセスし、
端末の[登録の解除]を実行すればできます。
登録の解除を実行しても、
本がアカウントから完全削除されることはありません。
既に何年も使っていなかった端末や、
かなり久しぶりに充電しないと使えない端末は、
この登録の解除するのがよい。

[コンテンツと端末の管理]で、
本を削除しますと、
完全削除になってしまい、
アカウントからそのkindle本が
無くなってしまいます。
購入済みの本が消えて、
ダウンロードできない読めない、
アカウントにその本が存在しない状態になる。

なお、この完全削除については、
[削除]をクリックまたはタップすると、
「商品を削除してもよろしいですか?
削除すると、お客様のアカウントから完全に消去されます。」
という最終的な確認ポップアップが表示され、
[はい、完全に削除します]をクリックするという
二段階の確認が用意されております。
操作を間違えたり、勘違いで
完全削除してしまう可能性は低いのでご安心ください。

今回の記事では、
[コンテンツと端末の管理]
[端末]タブから、
内容を確認したい端末を選んで、
[デバイスのコンテンツを見る]
を参照することによって、
その端末内に
どの本がダウンロードされているか確認できる、
ということをお伝えいたしました。
ご活用いただければと思います。

購入済みのKindle本を完全削除してしまった場合

購入済みのKindle本を誤ってアカウントから
完全削除してしまった場合ですが、
Amazonに連絡すれば元に戻してもらえるとのこと
なのでご安心ください。
(※Amazonカスタマーサポート確認済)

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