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Anker SoundCore Boostを購入。Bluetoothスピーカー【レビュー】

Anker SoundCore BoostというBluetoothスピーカー
を購入しましたのでレビュー。(動画あり)

Anker SoundCore Boost (20W Bluetooth4.2 スピーカー スタイリッシュデザイン)【迫力ある低音/IPX5防水規格/モバイルバッテリー機能搭載】

※新しいスピーカーを買いました記事はこちら。
Bluetoothスピーカー【購入】TaoTronics TT-SK028(PCスピーカー・サウンドバー・USB給電)【レビュー】

Bluetoothスピーカー買った理由

Bluetoothスピーカー買った理由について、
極めて個人的な内容ですが書いておきます。

ディスクトップパソコンをHDMI接続しディスプレイの
スピーカー機能でサウンドを聞いていましたが、
新しいディスプレイに買い替えたところ、
スピーカー機能が無いため音が出ません。

新しいディスクトップPCの記事)
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このため、どうしても音を聞く必要があるときだけ、
いちいち古いパソコンで使っているスピーカーの有線ケーブルや、
イヤホン、あるいはBluetoothヘッドホンを接続して音を出す
という面倒な方法でサウンド再生していました。

よってディスクトップパソコン専用のスピーカーを
用意したいと常々考えていたのです。

結果的にAmazonプライムデーで購入したわけですが、
あえて有線スピーカーではなく無線のスピーカーを
選択しました。

Bluetoothスピーカーであれば、ディスクトップパソコン
だけでなく、スマホやiPhone、iPadなどのタブレット端末でも
使えると考えたからです。

利用中のGooglePlay music、Amazon music、Amazonプライムビデオ
などを活用するのにも便利だろうという発想も含めて。

Amazonプライムデー2018セール

Amazonプライムデー2018のセールで買いました。
Anker SoundCore Boost購入金額

【プライムデー】Amazon PrimeDay2018開催、お得なセール開催(※終了

6999円から1568円割引となっており、
5431円で買うことができました。
Anker SoundCore Boost明細
1500円以上安くなっており、
約22.4%割引ですので、お得感があります。

現在はamazon.co.jpで6999円に戻っています。
Anker SoundCore BoostをAmazon段ボールから開封

製品仕様

製品寸法: 約204 x 72 x 69(mm)
製品重量: 約585g
防水規格: IPX5 ※いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けないと定義されています。
同梱物: Micro USBケーブル、 取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサポート

Anker SoundCore Boost外箱

内容物

Anker SoundCore Boost開封

スピーカー本体
USBケーブル
取扱説明書
ミニリーフレット

Anker SoundCore Boost内容物

USBケーブルは、
[標準オス]━[マイクロBオス]の2端子であり、
充電と給電の両方に使う。

取扱説明書は日本語表記あり。

動画

「【開封】Anker SoundCore Boost【ミニレビュー】Bluetoothスピーカー」

サイズ感

Anker SoundCore Boost本体開封前の包装
スマホや本と並べて置いてもフィットする小型スピーカー。
大型テレビや大型ディスプレイの近くに設置しますと、
存在感が無いくらい小さいと思うでしょう。

どこへでも持ち運べる、という案内がされていますので、
アウトドアや車の中でも音を鳴らして楽しめる。

コンパクトながら、手に持ってみると、見た目よりずっしり、
それなりに重さあります。
Anker SoundCore Boost、正面上

充電とモバイルバッテリー機能

USBケーブルで本体を充電するわけですが、
電源アダプタは付属しませんので、ご自身でご用意ください。
これまでに買ったタブレット端末やスマホなどに
付属していたものを流用すればよいでしょう。

そしてこのスピーカーの変わった特徴として
モバイルバッテリー機能があります。
このスピーカーから、逆にスマホなどへ給電できるのです。

充電するときは本体にUSB[マイクロBオス]を接続し、
モバイルバッテリー機能は本体にUSB[標準オス]を接続。

本体のスピーカーは、
約4~6時間の充電時間で約12時間再生できるとされています。

電源ボタンの横にある縦に並ぶ白いランプで電源残量を認識。
4つ点灯で満充電、白いランプ1つだけ点滅していたら
残り電力が少ないので要充電。

バッテリー容量5200mAhですので、スマホなどへ給電する
には充分な容量ですが、肝心のスピーカー機能の電力が
無くなりますと本末転倒ですので、モバイルバッテリーとしては、
そこまで使えないかなという気がします。
緊急時の補助機能としては有用でしょう。

有線でも使えるが、電力がいる

基本的にBluetooth接続の無線で使うスピーカーですが、
有線ケーブルでスマホやパソコンと接続しても使える。

但し、AUXケーブルは付属しませんので別売りで買うか、
お持ちであればそれを使う必要があります。

実際にやってみましたところ、ケーブルを接続すると、
電源ボタンが白点灯になり、これが有線接続状態のようです。

しかし音量があまり出ない?音の迫力がやや下がる感じ
がするのと、ホワイトノイズっぽい雑音が混じりますので、
あまりおすすめできません。

ランプ点灯でおわかりの通り、有線だからと言って
電力不要ではないようです。
残念ながらバッテリー切れ時の代替的な利用方法にはならない。

IPX5・防水規格

IPX5とは防水性能を表す規格であり、
水の噴射を直接浴びても機器本体に有害な影響がない
ことになっています。

水没はダメですが、水がかかっても問題ないため、
公式にも海やプールでの使用が案内されている。

試したことはありませんが風呂場でも使えるでしょう。
但し湯舟に落としたら故障すると思います。

デザイン

Anker SoundCore Boost
クラシックかつミニマルなデザインで
あなたのお部屋のインテリアに溶け込みます、
と説明があります。

実際、素敵で落ち着いた雰囲気のよいデザイン。

テレビの前面やリビングに置いても嫌味はなく、
むしろ映える感じでよい印象。

スピーカー性能と音質

デュアルドライバーと2つのサブウーファーを搭載。
20WのパワフルなHi-Fiサウンドをお楽しみいただけます。

低音がとても強い印象です。
別にBassupボタンがあり、それを押すとさらに強化される。
本当に低音がブーストされましたが、使っていません。
そのままでも低音が効きすぎな感じだからです。

クラブミュージック、トランス、テクノ、EDM、
HipHopなどに向いていると思います。

そして特筆すべきは音量で、とてつもなく大きな音が出せます。
見た目から想像するよりもかなり大きいはず。

音が小さくてもクリアで、大きくても音割れしない、
サウンドデザイン的にかなり緻密に作られていると思えます。

ただ、低音が強調されているがゆえに、
全体的に音がこもっているように聞こえなくもありません。
Anker SoundCore Boost、横から

無線接続はBluetooth4.2とNFC

無線接続はまずBluetooth。

Bluetooth4.2は4.0よりも高速転送を可能にしている。
それだけ音の鳴りが継続して安定します。

下位互換ですので、スマホなど端末のほうは特に気にせず、
Bluetooth機能あれば使えると思ってよいでしょう。

なお、NFCにも対応しており、スマホなど端末側に
NFC機能あるならば、近づけるだけで接続確立します。

電話機能

スピーカーなのに電話機能がある。
もちろんスマホの電話機能を受け継ぐということ。

Bluetoothイヤホンなどのハンズフリー通話などをイメージ
すればわかりやすいでしょうか。

あまり使わないと思いますが、スマホの音楽を再生中に
電話が着信しても対応できるということに利点があるのでしょう。

細かい操作方法は取扱説明書に解説されています。

使い方

Anker SoundCore Boostの主な使い方。
Anker SoundCore Boost本体横から
本体横のラバー製のカバーを開けると、
Anker SoundCore Boost本体横のカバーを開ける
USBの端子が2種類、有線AUXケーブルの端子が1つ、
合わせて3つの接続端子がある。
Anker SoundCore BoostのUSB端子、AUX端子

上部にはボタンが5つ。
Anker SoundCore Boost外観
左端が電源ボタンであり、ペアリングなどBluetooth接続状態
を示すランプ兼用。
Anker SoundCore Boostボタン
あとは音量の「+」、「-」、[再生ボタン]。

右端が[UP]のBassupボタン。ONで低音がより強調される。

電源ボタンを押すと独特の音が鳴って電源ON。
もう一度押すと独特の音が鳴って電源OFF。
Bluetooth接続の確立時と解除時にも音が鳴る。

再生ボタンは停止と兼用であり、スマホやタブレット端末
の機種によっては音楽再生操作ができることもある。
Anker SoundCore Boost電源ボタン、バッテリーランプ

Bluetoothペアリング

電源を入れると電源ボタンが青点滅でBluetoothペアリングモード。
接続が確立すると音が鳴り、青点灯に変わる。

一度接続確立したら、次回は電源を入れるだけで自動的に
Bluetooth接続される。
前回接続した機種だけが記憶されている。

接続中に別の端末に切り替えたいのであれば、電源ボタン
4秒以上長押しでペアリング解除となるので、
別機器にてペアリング操作する。

充電しながら使える

電力が無くなった白ランプ1つ点滅のときに、ダメ元で
充電してみたところ、音楽再生を継続できました。
同時に充電もすすむ。

充電しながら使えるということになります。
正しい使い方かどうかはわかりません。

Anker SoundCore Boost まとめ

まだ1週間ほどしか使っていませんが、
ファーストインプレッション。

外出時に持っていくことはなく、ディスクトップパソコン
に据え置きの宅内で使っています。
たまにスマホやiPadに接続して使う感じ。

GooglePlay musicやプライムビデオの映画、Youtube動画
など、パソコンでもスマホでもよい音質で楽しめる。
よくできた性能のよいスピーカーだと思います。

Anker SoundCore Boostとスマホのサイズ比較

ただ、前述の通り、低音のクセが大きい。
ポップス、ロックには低音強すぎ感。
おそらくアコースティック、クラシック、ジャス系を
聞く人には不自然に聞こえるのではないでしょうか。

正直、映画やドラマを観るにも低音が気になりました。

悪く言えばこもった感じ、胴鳴り系、箱鳴り系というのか。
ゴーっと鳴り続けているような。

逆にクラブミュージック系を好む人には最高でしょう。

しかし数日も聞いていると割と慣れるのも事実。
今では普通に映画やドラマを見ても気にならなくなり、
あらゆるジャンルの音楽も聴いています。

おそらくパーティー会場や店舗などでBGMにしたり、
文化祭などの催し物で活用するなど、
何十人もの人が集まるところで使うことが想定
されているのでしょう。

だからこそ低音系音楽に合わせているとか、
凄まじい大音量にまでラウドにできるといった作り
になっているのだと理解しています。

モバイルバッテリー機能はおまけ程度、気休めのような
気もします。
スピーカーとしてだけ使っても、音楽をかけていると
思ったよりもバッテリーが無くなるんですよね。

ディスクトップパソコンでGooglePlay musicを
かけっ放し気味で聞き続けて、2日くらいでランプ点滅に
なっている感じ。早いと半日かと。

旅行などに持っていけば、車の中やホテルの部屋でも
使えるわけですが、それはしないかなあと。
持ち歩くにはちょっと重量があるし。

総合的に買ってよかったというのがひとまずの結論。
誰でもすすめられるかと言えば、この低音が気に入るか
どうかで評価が大きく分かれそうです。

パソコン用のスピーカーで音が出れば何でもよい
という人にはサウンドがちょっと重いかもしれません。
低音系音楽が好きな方なら絶対おすすめ。

みんなで集まってワイワイ音楽を聞く、あるいはどこかの
スペースでBGMを流しておきたいならこのスピーカー
かなり使えそうです。

※2020/03/28 後日のレビュー記事はこちら
【1年半レビュー】Anker SoundCore Boost 充電できない、起動音が嫌、Bluetooth混線干渉(スピーカー)

※今回の記事のスピーカーはこちら
Anker SoundCore Boost (20W Bluetooth4.2 スピーカー スタイリッシュデザイン)【迫力ある低音/IPX5防水規格/モバイルバッテリー機能搭載】

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