アプリ瞬間日記を止めた理由。共有バックアップ制限とクラウド化に嫌気



   2018/08/27

アプリ瞬間日記について使うことを止めました。

その理由を書いておきたいと思います。

(一部、ディスる内容もありますので、
不愉快な方は、読むのをお控えください。)

瞬間日記とは?

「瞬間日記」とはその名の通り日記アプリで、
iOS、Android版で提供されています。
最近ではAmazonアプリ版もあるようです。

瞬間日記アプリ(GooglePlay)

無料アプリであり、すぐに導入できる。

スマホにインストールすればいつでも
どこでも使うことができます。

最大の特徴は、その日、1日の日記というよりも
行動記録のように
時刻ごとに記録されていくスタイル。

12:32 お昼。●●ちゃんとランチを食べる。
13:15 新宿駅から電車に乗って移動。
19:03 帰宅

のような感じで、まさにその瞬間を記録していく。

瞬間日記の入力一覧

主にスマホやパソコンにアプリをインストール
して使うわけですが、
データをパソコンにバックアップできて、
やがて専用のクラウドに保存できるようになった。

使用歴は?瞬間日記を長年利用してきた

極めて個人的な内容になりますが、
管理人はかなり長い期間にわたって、
このアプリ瞬間日記を使ってきました。

iPod touchの第一世代か第四世代で
iOS版の瞬間日記を使っていた記憶がありますから、
2007年~2010年頃から使い始めた。

もしかしたら10年近く使っていたのかもしれません。
それは大袈裟でも5年以上は間違いないですね。

相当なヘビーユーザーだと言い切れますが、
2018年1月に使用終了しました。

使うのを止めた、というよりも
ついに止めたという感じ。

その理由や、使用終了に至るまで
紆余曲折の流れを以下に書いていきます。

(昔の話なので、記憶が曖昧で誤りがあるかもしれません。
当時と仕様や使用感が変わっていることがあるかもしれません。
ご了承ください。)

データ保存の問題

入力した日記はデータ保存しておきたい。

紙のノートに書いた日記は残りますから。
同じようにデジタルであっても日記を残したいという
気持ちは誰にでもあるでしょう。

他のアプリでもそうですが、データ保存するとすれば、
パソコンにデータコピー保存か、他アプリに共有、
クラウドに保存などでしょう。

瞬間日記でもそれらができる。
しかしそこにも様々な問題が介在する。

パソコンにバックアップできるが面倒

最もスタンダードなバックアップ保存方法は、
アプリからデータ出力でエクスポートして、
パソコンにコピーでインポートする方法。

このバックアップ方法は普通に使えました。
つまりバックアップ保存は成功。

しかしこのデータの書き出しが非常に時間がかかる、
重い、重すぎる。
日記の記録量が多いほど遅くなりますし、
写真があるとさらに遅い、重い。

時にはエラーがあったような記憶もあります。

最大の欠点は、専用のデータファイルなので、
パソコン上では閲覧することができません。
読むためには、改めてスマホやタブレットのアプリに
データをインポートしてリストア。
スマホのほうに再現しなくては日記を見ることができない。

もちろん現在瞬間日記を使用中の端末でリストアすると、
データが上書きされることになるので、
誤って消去してしまう可能性もあり、回避するため
違う端末でインポート、リストアするなど余計なことも増える。

エクスポートからEメール送信で出力するデータ保存

瞬間日記には日記をそのままエクスポートする機能があり、
テキストベースで出力できる。

Eメールで出力を実行すれば、メールで送信できる。

いつも使うメールアドレスを設定できましたので、
ここにEvernoteの自分専用送信先アドレスを入力
しておけば便利でした。

この方法でEvernoteと、二重バックアップの意味で
GmailのアドレスもCc/Bcc入力し送信していました。
毎月、1か月分をまとめて保存しバックアップ。

この保存方法のよいところは、テキストベースですので、
Evernote上やGmail上で直接読むことができますし、
その中で検索することも可能になる。

そのあたりのことは、
2015年3月こちらの記事に書いていました。
瞬間日記のバックアップと活用法

添付写真の制限問題

メール送信のバックアップ方法にも問題はありまして、
添付写真の数が制限されていたこと。

瞬間日記のアプリ上では文章の他に、
写真や画像、イラストなども挿入できる。

メール送信で送信するときに時刻ごとにカウントした
件数は999999件だったか、ほぼ無限に送信できて、
事実上、制限はありませんでした。

しかし写真付きとなると10件か忘れましたが、
送信数に制限があります。
これはメール送信が重くなるからでしょう。
仕方ありません。

回避方法としては、日記を小分けにして送信する
ということが考えられますが、1日の件数が
数十件、100件以上になる内容を分けてメール送信
することは不可能。1か月分ならなおさら。
送信したところで、日記もバラバラになってしまいます。

管理人はこの問題の解決策として、
アプリにおいて写真の添付を止めました。

パソコンでのデータ保存していた頃も
写真があるとデータが重くなっていましたから、
そのことも思い出し、
瞬間日記のアプリ上で写真は挿入しない、
写真は完全に使わないことにした。

文章だけで日記を記録していけばよいだけ。
特に問題ありません。

写真は撮影しても、普通にスマホの中や、
パソコンへバックアップ、あるいは
別のクラウドサービスに保存していけばよい。
日記とは独立して扱う。

Google Drive保存と、その廃止

しばらくはメール送信で保存していましたが、
途中から止めることにしました。

便利ではあるのですが、毎回メールが起動して
送信するので、万が一、意図しないメールアドレスへ
誤送信してしまうことを考えると不安になりました。

1か月分の日記、行動記録や自分の考えを
知人や友人に丸々見られてしまうリスクを想像したら、
その可能性が0.1%であったとしても
怖くてたまりません。

瞬間日記のデータ保存には共有もありますので、
クラウドGoogle Driveにアップロード保存する方法に
切り替えました。

意外なことに、Google Driveに保存すると、
元がテキストベースのせいか、
パソコンでそのファイルを開くとポップアップ上で
はありますが、直接読めるようになっている。

もっとも、さらに読みやすく検索しやすいように、
Evernoteにも保存して二重バックアップとしました。
但し、今度はメール送信ではなく、
テキストベースの内容をノートにコピペ。
Eメール送信エクスポートの画面で送信せずに、
手動でメール本文を全選択でコピー切り取りして、
Evernoteのノートにペースト貼り付け。

これでメールの誤送信の可能性はなくなりました。
メールを送信しないのですから。

しかし、やがてGoogle Drive保存で共有保存する
機能自体が無くなって、できなくなってしまいました。
(と記憶しています)
仕様が変わったのです。

クラウド保存へ誘導される問題

瞬間日記には、瞬間日記の運営が用意した
専用のクラウドサーバーに保存できる機能があります。
付加サービス。

瞬間日記アプリの初期はありませんでした。
サービスの途中から追加装備された。

クラウドに自動保存されるということは、
バックアップ保存の手間が省けますし、
スマホやタブレットで瞬間日記アプリを使う端末
を変えたときのデータ移行、移植も楽。

間違って日記を削除したり、アプリをアンインストールしたり、
スマホ端末ごと紛失したときなども助かる。

良いこと尽くめのように見えますが、
自分の個人的な日記の内容がどこかの
クラウドサーバー(コンピューター上)に保存
されるのは、なんだか嫌な感じ。

もちろん誰も内容を閲覧しない前提、約束になっている
はずですが、原理上はサービスを提供している会社の
社員さんやサーバー会社の人は見ることができます。

EvernoteやGoogle Driveに保存していた人が
何言っているの?というツッコミもありそうですが、
守秘義務やセキュリティレベルから判断して、
よくわからない会社にデータは送りたくない
という感覚があります。
(EvernoteやGoogleが絶対に大丈夫とも思いませんが。)

話が少し逸れましたが、
この瞬間日記専用クラウドサービスへの保存は、
あくまで提供されるサービスのひとつだったはずが、
強制的は言い過ぎかもしれませんが、
クラウド保存への誘導が多くなってきて、
ウザく感じつつありました。

有料の「あんしんバックアップ」では写真付きも
クラウド保存できるとか。
写真の容量は大きいですから有料も納得できますが、
アプリとして有料化の流れなのかなと思ったり。

Google Driveに保存できなくなった仕様変更も、
専用のクラウド保存のほうを使いなさいという誘導、
アピールで間違いないと思われます。

キャンディ?ポイント制の問題

瞬間日記にはキャンディ(candy)という
独自のポイント制度があります。

瞬間日記のキャンディ、ポイント制度

これもアプリ初期にはありませんでした。

日記に挿入するステッカー(スタンプ)や、
スキン(背景)などをポイント購入できるらしい。

他にもポイントが使えるのはわかりませんが、
他アプリの誘導や占い?お買い物記録?など、
日記とは関係性の少ない要素が増え続けている。

広告も初期はありませんでした。

瞬間日記のエクスポートや付加機能

起動が遅い問題

瞬間日記がアプリとして起動が遅いという
根幹的な問題に直面します。

クラウド連携になったことや、
ポイント制度が始まったことが大きく関係している
と想像しています。
なぜならそれら追加サービスが開始された頃から
遅くなり、通信状況が悪いところでは、
起動に10秒以上かかったりしたので。

日記を記録したいだけなので、
現在のポイント数などをいちいち確認しに
アプリが通信しなくてよいのです。

瞬間日記が今を捉える打刻とともに
入力できるよさ、メリット。
その記録時間がズレる遅れるのは致命的とも言えます。

アプリとしての最大のメリットと特徴が
損なわれるのは本末転倒。

単純に起動が遅いとイライラするという面もあります。
10秒起動の話は極端な例でしたが、
毎回、起動に数秒くらい待たされるようになっていました。

繰り返し起動するアプリだからこそ、
高速性と手軽さが求められる。

少なくとも初期の頃は、普通に起動して、
素早く使えていましたから、
残念としか言いようがありません。

しかも、この記事を書くために
久しぶりに瞬間日記アプリを起動してみると、
全画面広告は表示される、マニュアルでの案内画面など、
日記の入力開始までに1分はかかるのではないか?
と思うくらい俊敏性からはほど遠い状況に悪化している・・。

共有送信の件数制限で堪忍袋の緒が切れた

そして2018年始めか年末年始にも仕様変更があった模様。

データ保存の共有送信に件数制限が入ったのです。

一度に999999件だった送信できるタイムスタンプ件数が
わずか30件?だったか10件だったかに減らされた。
(実際は100件だったようですがそれでも数日で100件以上
入力することはあるので1か月分としては話になりません。
1日に3~4件だけでも月100件となりますから完全な不足)

つまり何時何分に何をしたという記録を分割しないと
送信できない。
例えば「12:33にメモ」、「17:12にメモ」、「20:55にメモ」、
これだけでも3件。
1日に少なくとも10件、普通に数十件は書いていました。

1か月ごとに日記をバックアップしてきましたが、
これでは数日分の日記さえも一度に送信できない状況。
もちろん写真なしのテキストだけで、です。

外部へデータ送信しての記録保存の方法を締め付けて
制限かけてきたなあ、と感じ、
さすがにこの仕様変更で堪忍袋の緒が切れました。

絶対に瞬間日記を使うのを止める、と決断した瞬間。

これも専用クラウド化への誘導策のひとつなのでしょうけれど、
自分が書いた日記を保存目的で外部へ送信することの
何がいけないのでしょうか。
テキストベースのデータ送信、メールで送信する
といったことにアプリや運営側への負担は無いはずです。

代替日記アプリが見つからない

上記のような過程を経て、実はもう数年前から
瞬間日記に嫌気がさして、使うのが苦痛で、
使いたくなくなっていました。

しかし代わりとなるような、代替のよい日記アプリが見つかりません。

いくつかの日記アプリも試しましたが、どれもいまいち。
ごく普通の日記アプリか、やたら余計なデザインで飾られた日記アプリばかり。

時間ごとにタイムスタンプで行動記録する
という、こんなに単純なことが意外にできない。

使いやすさやデザインにおいても、
瞬間日記と比較できるものが無いと言えば無い。

まとめ ローカル140文字、瞬間日記アプリの限界

これは皆さんご存知ないか、忘れてしまったこと
かもしれませんが、瞬間日記アプリ立ち上げの頃、
このアプリのキャッチフレーズは、
「Twitterでつぶやけないことを140文字で、
ローカルでつぶやいて記録しておく」
みたいなことだったはずです。

だから1回の入力が140文字制限なのです。
ご存知でしたか?

当時の管理人はTwitterをやっていませんでしたが、
この瞬間日記のアプリは大変使いやすくて、
気に入ったものです。
だから7年とか10年くらい使い続けてきたわけですね。

ローカルで記録しておくというシンプルな発想が、
途中から崩れてきました。
おそらくクラウドが導入されたあたりからです。
端末内にこっそり保存しておく流れから、
インターネット通信連携になっていった。

世の中の流れがそうなった、クラウドが促進された、
その流れも否定できません。
しかし瞬間日記もそれに従う必要があったのかどうか。

シンプルという意味ではポイント制度も不要。
単純に日記を書きたいだけなので、
このアプリでポイントを貯める動機もありませんし、
興味もありません。

それが原因で不要な通信が発生し、結果として
アプリ起動自体まで遅くなるので、どうしようもない。
ますます不便になった。

あくまでも管理人の想像ですが、おそらく
途中から開発者や運営が変わった。
個人開発の単純なアプリを、
どこかの会社が買収したのだと思います。

それで商業主義になって、わけのわからない
付加サービスがどんどん加えられていったのでしょう。

140文字でのローカル入力だけ、という、
たったそれだけの単純でシンプルな発想が、
とてもよいアプリでした。
それが瞬間日記というものでした。

アプリ開発や運営にも費用が必要だと思いますし、
いずれ収益化を目論んでいたとなれば、
広告を入れたり、身売りしたりはあり得ます。

しかし、そのことでシンプルさ、使いやすさ、
というこのアプリのよさが失われてしまった。
瞬間日記という企画の限界とも言える。

このブログ記事を読んで、瞬間日記というのは酷いアプリだなあ
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それは間違い。

アプリ自体はとても秀逸。
ユーザーインターフェイス、デザイン、使いやすさ、
設計、企画、どれをとっても素晴らしい。
他の日記アプリは足元にも及ばない感じ。

だからこそ管理人も少なくとも5年以上は使い続けてきました。
むしろ止められませんでした。

iPod touch、Nexus7、iPhone5・・
端末やOSを変えても使わずにはいられない、
そんなアプリはそう滅多にありません。

最終的に今年から使うのを止めましたので、
もう半年は使っていません。
二度と瞬間日記を使うことはないでしょう。

それで日記はどうしたのかと言えば、
いろいろ調べて多くの方の意見を参考にした結果、
Evernoteにライフログを書くようになっています。
あくまでも瞬間日記ライクな使い方で。

この、Evernoteを瞬間日記ライクな日記の書き方
で使う方法については、お時間ありましたら、
(教えてほしいというリクエストありましたら)
また改めてブログ記事に書くかもしれません。

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