Youtuberを辞める理由。やめ時はいつなのか？

Youtuberを辞める理由について。

Youtubeの動画投稿、やめ時はいつなのでしょうか。

管理人のYouTubeチャンネル

Youtuberを辞める理由を述べる前に、
管理人のYouTube動画投稿に関する
データをご紹介します。

開始は早いほうだと思いますが、
熱心にやりだしたのは、
2017年以降かと記憶しています。

新規参入者の方や、
早期に挫折した方から比べれば、
チャンネルの実績は
よいほうだと思います。

簡単に調べてみましたが、
チャンネル登録者数が1000人は、
全チャンネル上位15％程度だとされ、
3000人以上では上位6％程度だとも
言われているようです。

ということは、
YouTubeにチャレンジする方の
全ての中では優秀だと考えて間違いない。

ただ、収益化している
チャンネルではありますが、
トップユーチューバーに
比べたら足元にも及びません・・・。

ただ、それなりにやれることは
やってきたし、継続もした
ということだけは言えます。

Youtuberを辞める理由

これまでYoutuberを辞めるか、
続けるか、幾度となく葛藤がありました。

しかしもう無理です。

Youtuberを辞める理由は、
いくつかありますが、主に、
時間がかかり過ぎること、
稼ぎや登録者数が伸びないこと
が挙げられます。

儲からなくても、人気が無くても、
それなりにこなせればよいのですが、
とにかく動画制作というのは、
撮影してから編集が大変。
そしてYouTubeへ投稿するなら
説明文、サムネイル、
カード、最終画面、その他の設定など、
公開作業まで含めて時間が
かなりかかって割に合わないのです。

とくに編集時間については、
地獄とも言える長時間労働で
過労になる。

YouTubeの動画編集は時間がかかるのが悩み

YouTubeに限らず、
動画編集は時間がかかるのが悩みです。
正確には、時間がかかりすぎます。

編集作業の内容は、
動画の不要な部分をカットしたり、
つなげたり、入れ替えたり。
必要があれば音声やBGM、
あるいは効果音を入れて、
字幕も入れる。

ちなみに管理人の場合、
1本の動画の編集だけに最低でも5時間、
10時間越えは普通。
最長で丸3日かかってました・・・。
編集時間だけでです。

思い出しただけで、
吐き気がしそう、
というのは大袈裟としても
ため息がでます。

YouTubeで公開される動画の
クオリティは既に高く、
今後も上がる一方でしょうから、
編集がよくないチャンネルは、
あまり見てもらえないでしょう。

さらに落とし穴がありまして、
動画編集というのは、
やればやるほど上達しますが、
上達するほど作り込むようになり、
さらに膨大な時間を使ってしまう。

適当な編集で楽をすれば、
人気が伸びないし稼げない。
逆にクオリティを上げるほど、
人気が伸びて稼げるものの、
時間がなくなっていくうえ、
疲労が溜まっていくという
逃れられない罠に陥ります。

コロナ禍で単価が下がり収益減

コロナ禍で単価が下がり収益減
ということは、
多くのYouTuberが発言していた
と思います。

これは、コロナ禍で
企業が広告出稿を減らしたり
止めたりしたからだとされています。

管理人のチャンネルも
2020年以降は、
登録者は増えているのに
報酬金額は減る一方でした・・・。

いつになれば回復するのか
今だに先が見えません。

芸能人の参入問題

コロナ禍は別の問題も生み出しました。

仕事が止まってスケジュールが空いた
芸能人達がYouTubeに参入してくる
ようになったのです。

芸能人はチャンネル開設と同時に
桁違いの登録者がつくことが多く、
再生回数も桁違いになる。

芸能人だけでなく、著名人や
その他の有名人、評論家、
ミュージシャン、
スポーツ選手ではプロ野球選手の
参入も目立つ。

こういった知名度がある人に
多くの再生回数を持っていかれれば、
既存のYoutuber達の再生回数が減る
のは明らか。
同時に収益も持っていかれます。

この流れは今後も拡大して、
収束はしないでしょう。

燃え尽き症候群

YouTuberにも、
燃え尽き症候群
（バーンアウト症候群）
があるとされます。

より張り切って
動画を作っている人ほど
陥りやすい。

本人に自覚がないのが
かわいそうですが、
いつも楽しくないとか、
ウツっぽくなったとか、
とにかく疲れた、
理由もなく辛い悲しい、
といった症状があったら、
燃え尽き症候群の可能性
があります。

これはトップユーチュバー
でもそうで、
大金を稼いでる人ほど
そうだったりします。

日本人YouTuberのみならず、
世界中、海外のYouTuberもそう。

対処法はしばらく休むという
ことしかありません。

重症の場合は、
Youtuberを辞めるしかない。

Youtubeのオワコン問題

Youtubeは既にオワコンだ、
と言われるようになったのは
数年前だった気がします。

トップユーチューバーに
追いつき追い越して
逆転することができないのと、
あらゆるテーマやネタが
やり尽くされた
と言われているからです。

そこに新型コロナ感染症が来て、
使える時間ができた人たち、
収入不安から副業をしようと
考えた人たちが、
Youtubeを始めました。
先の芸能人の参入もそうです。

コロナで単価や収益が下がったように、
Youtube運営側の取り決め次第でも
収益の分配を下げられたり、
アカウント停止となったりして、
今稼いでる人も将来的に
いつまで稼げるかはわかりません。

稼ぎが減ればYoutuberを辞める人も
増えるでしょう。

そもそも人気のチャンネルですら、
その人気を維持していくのも大変なこと。

トップユーチューバー達と
芸能人達が激突するレベルは、
収益化してるチャンネルでも
歯が立ちません。

YouTubeを1年続ける

YouTubeを収益化するには、
まず1年は続ける必要がある
と言われています。

収益化の条件は、
チャンネル登録者数が1,000人以上かつ
過去12か月の総再生時間が4,000時間以上。

この条件を越えるために
1年はかかるとされているからです。

もちろん動画を継続して
投稿し続けられるかという
意味もあるかと思います。

すなわちYouTubeからの収益が
無収入のまま、
1年間、動画を作り続けられるかが
試されます。

YouTubeを2年続ける

YouTubeの動画投稿が1年越えたなら
2年続けることを目標にする。

海外には週1本投稿するトップユーチュバー
がいますが、2年続けたら96本。

とにかく動画100本公開を目指して
やってみることです。

また、1年で諦めがつかなかった方も、
その倍の2年続ければ諦めもつくでしょう。

Youtubeを毎日投稿する？

Youtubeを毎日投稿すると
チャンネル登録者数や
再生回数が伸びると
多くのYoutuberが発言しています。

Youtube動画は更新頻度と
再生回数から算定され、
おすすめにでやすくなる
とされていますので、
これが根拠のひとつになりえます。

もちろん出鱈目な動画や
手抜き動画ではなく、
クオリティは保つ必要がある。

しかし、ここまで説明してきたような
動画の作業量を毎日できるかと言えば、
まず挫折するでしょう。
精神力の問題も含めればなおさら。

それなら曜日を決めて週2～3回とか、
週1回がよいかもしれません。

ただ、最近では、
ショート動画もありますので、
うまく活用すれば毎日投稿も
不可能ではないでしょう。

Youtuberのやめ時はいつなのか？

Youtuberのやめ時はいつなのでしょうか。

動画投稿を辞めたいという
モチベーション低下の原因の
ひとつに収益が関係してるはず。

動画の再生単価は、
ジャンルやチャンネルの大きさ
などで変わるとされていますが、
およそ1再生0.05～1円。
通常は0.05～0.1円。

あるチャンネルは登録者が
35000人で、直近の動画は
再生数1.5万回くらいでした。

1.5万回だと1500円前後の収益で、
動画100本あれば月15万円。

以前は「登録者数×10」が
月の収益という目安もありましたので、
それで言えば35万円でしょうが、
コロナ禍で単価も下がり
参加者も増えてますので、
15万円前後と推定しても
間違いなさそうです。

それよりもこのチャンネルは、
きちんと撮影と編集しており、
週に2～3本投稿し続けている。

問題はそこからで、
チャンネル登録者数や再生数は
一定のままであまり伸びてないのです。

管理人自身のチャンネルもそうですが、
本当に伸びにくくなりました。

すなわちある程度
Youtubeで稼げるようになったら
それはそれでよいものの、
続けても微増程度でほぼ伸びない
ところがまた問題。

理屈としては投稿を続ければ
動画の本数が増えるので
収益は増えるはずですが、
実感できるほど増えるまでには
5年とか10年くらいかかりそうです。

ちなみに収益化条件の
チャンネル登録者数1000人ですと、
月の収益は、
おそらく月3000円～5000円前後に
なるかと予想されます。

ですから、
それを1年かけて越えてるようでは、
将来的にまとまった金額を稼ぐのは、
既に無理な可能性が高いと言えるでしょう。

半年でも遅いくらいで、
おそらく開設から3か月前後までに
チャンネル登録者数1000人
越えるくらいでないと
難しいのかもしれません。

よって、Youtuberのやめ時は
チャンネル開設から3か月の時点か、
遅くても1年の時点です。

この時点で無理そうであれば、
辞めたほうがよいと言えるでしょう。
将来的にあなたがYoutubeで稼げる金額は
月数千円～数万円程度で、
達成までに5年か10年くらいかかり、
その間に動画編集のために
膨大な時間と体力を消耗するため
コストが全く見合わないからです。

それでもYoutubeを辞めたくないなら、
そのチャンネルは諦めて、
新しいチャンネルを開設する
ほうが賢明かもしれません。

もちろんこれは、
Youtubeでお金を稼ぐ、収益を得る
ことを目的としたビジネス的な
視点からの考え方。

逆に、あくまで趣味として
動画投稿をして、
楽しむだけというのなら、
Youtubeのやめ時はありません。

参照URL

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