楽天プレミアムカードが改悪
となります。
2023年12月から。
目次
楽天プレミアムカードがサービス改悪
年会費有料の
楽天プレミアムカード、
楽天ビジネスカード、
楽天ブラックカードについて
サービス内容が変更されると
2023年11月1日に
楽天カードから
発表がありました。
2023年12月1日から
楽天ポイントの優待内容が改定されます。
楽天プレミアムカードに関しては
特典のプライオリティパスに
利用上限も設けられることとなり、
史上最大の改悪と言われています。
楽天プレミアムカードが改悪した内容とデメリット
楽天プレミアムカードが改悪した内容は、
SPUのポイント倍率が下がり、
月間獲得上限も下がり、
プライオリティパスの利用上限
が設定されたこと。
カード保有者にとって、
いずれもデメリットでしかありません。
これから新規申し込みをする方にも
デメリットでしかありません。
楽天カードと楽天プレミアムカードの違い
楽天カードと楽天プレミアムカード
の違いについて。
楽天カードは、スタンダードな
クレジットカードで、
年会費無料。
楽天プレミアムカードは、
年会費はかかりますが、
各種の優遇や特典がついて、
楽天ポイントが貯まりやすい
クレジットカード。
楽天ブラックカードを除けば
最上級のカードであり、
招待状も必要ありません。
楽天プレミアムカード2023年12月以前と改悪後の違い
楽天プレミアムカードについて、
2023年12月改悪の変更前後での違い
は何でしょうか。
今回の変更内容をまとめると以下の2点です。
変更点1. SPUのポイント倍率が5倍から3倍に
楽天市場で開催される
スーパーポイントアッププログラム(SPU)
のポイント倍率が変更になります。
2023年11月30日までは楽天市場で買い物すると、
楽天会員通常ポイント・楽天カード通常分・
楽天カード特典分で合計3倍、さらに
楽天プレミアムカード特典分で
2倍が加算され、
最大5倍のポイントが付いていました。
今回の改定により、
2023年12月1日以降は
楽天プレミアムカード特典分の
2倍が廃止され、
最大3倍のポイント付与となります。
年会費を払っているにもかかわらず、
通常の楽天カードと変わらない
ポイント倍率です。
月間獲得上限も
15,000ポイントから
5,000ポイントに引き下げられます。
変更点2. プライオリティパスの利用上限が年間5回に
楽天プレミアムカードと
楽天ブラックカードの会員が
申し込めるプライオリティパスは、
国内外の空港ラウンジを利用できる
サービスです。
これまでは海外ラウンジを
何回利用しても無料でしたが、
今回の改定で
楽天プレミアムカード会員の
海外ラウンジ利用回数に上限が設けられ、
年間5回までが無料になりました。
(年間の利用回数は
プライオリティパス発行日より起算)
楽天ブラックカード会員は
引き続き回数制限なく
無料で利用できます。
こちらは楽天ポイントの変更から
約1年遅れで2025年1月1日から改定されます。
なお、今後は
プライオリティパスの
サービス提供方法も変更予定で、
詳細は2024年夏頃に発表されるとのことです。
楽天プレミアムカードを継続または新規契約するのはお得か
楽天プレミアムカード会員への影響を
考えてみましょう。
今回の楽天ポイントの改定により、
楽天プレミアムカードを持つメリットは
プライオリティパスに申し込める
ことだけになったと言っても
過言ではありません。
加えて、無料で利用できる回数が
年間5回までに制限されたことで、
プライオリティパスの
ヘビーユーザーにとっても
楽天プレミアムカードの
解約を考えるきっかけに
なったことでしょう。
楽天プレミアムカードの年会費を払って
プライオリティパスを
持ち続けるべきかどうか、
サービスが改定される
2025年1月1日までに
改めて検討する必要があります。
楽天プレミアムカードを継続または
新規契約するのはお得かについてですが、
プライオリティパスを利用される方で、
それが年間5回以内で満足できる方なら
お得だと感じられるはず。
プライオリティパスを使うメリットは?
プライオリティパスを持っていると、
国内外の空港や航空会社、
クレジットカード会社等が運営している
ラウンジが利用できます。
なかでも航空会社のラウンジは
上級のステータス会員や
ビジネスクラス以上の搭乗者
の利用に限られることが多いため、
こうした高級ラウンジを使えるのは
プライオリティパスの利点です。
個人的な意見になりますが、
空港での待ち時間に
複数のラウンジを巡ることは、
旅の楽しみのうちの一つだと言えます。
楽天プレミアムカードのプライオリティパスを使うメリットはあるか
他にプライオリティパスに申し込む方法は?
楽天プレミアムカードを経由せず
直接プライオリティパスに
申し込むことも可能ですが、
最も安いスタンダードプランで
年会費99ドル、
ラウンジ利用のたびに
別途35ドルの利用料がかかります。
1ドル140円で計算すると
年会費だけで13,860円が必要となるため、
年会費11,000円の
楽天プレミアムカードから
申し込む方がお得です。
他にもプライオリティパスに
申し込めるクレジットカードはありますが、
年会費が楽天プレミアムカードより高く、
カード会社からの招待が必要な
ハイクラスなものが多いです。
改悪になるとは言え、
楽天プレミアムカードの
プライオリティパスを使う
メリットはあると言えるでしょう。
楽天プレミアムカードは契約継続か解約か
楽天市場での買い物にお得感は
なくなりましたが、今後も
海外ラウンジを使う見込みがあり、
プライオリティパスを
保有しておきたいのであれば
楽天プレミアムカードの契約を
継続するのが一番手っ取り早いでしょう。
SPUの楽天ポイントを活用したい場合は、
4倍のポイントがつく楽天モバイルの契約や、
楽天カード利用代金の引き落としで
最大0.5倍のポイントがつく
楽天銀行の口座開設をするのも手です。
解約するなら年会費の返金が申し込める
なお、もし今回の改定により
楽天プレミアムカードを
解約したい場合は、
2023月11月1日までに
入会した会員であれば
2024年1月8日まで
年会費の返金を申し込めます。
支払い済み年会費の返金は
楽天e-NAVIへログイン後、
メッセージボックス
「楽天プレミアムカード サービス変更のご案内」
から手続きが可能です。
他にも楽天ゴールドカードや
楽天カードへの切り替えも受け付けています。
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