Amazonにて「Kindle Scribe」
という新しい端末が発表されました。
Kindle端末の最上位機種で、
大型10.2型の画面に、
ペンで手書きできるという。
発売予定日は2022年11月30日で、
予約受付中。
【New】Kindle Scribe キンドル スクライブ (16GB) 10.2インチディスプレイ Kindle史上初の手書き入力機能搭載 スタンダードペン付き
情報ソース
「Kindle初、ペンで書き込める「Kindle Scribe」登場 4万7980円から」
（ITmedia NEWS 2022年09月29日）
「ペンで書き込める「Kindle Scribe」登場。47980円」
（Impress Watch 2022年9月29日）
「Amazon、Kindleシリーズの新機種「Kindle Scribe（キンドル スクライブ）」を発表」
（Amazon Newsroom 2022/09/29）
Kindle端末の最上位機種
Kindle端末シリーズには、
最下位の「Kindle」、
スタンダードモデルの
「Kindle Paperwhite」、
そこから機能強化した
「Kindle Paperwhite
シグニチャー エディション」、
そしてこれまでの
最上位機種
「Kindle Oasis」が
ありました。
この「Kindle Oasis」を
越える新しい最上位機種が
この「Kindle Scribe」
ということになります。
もちろん電子書籍リーダー
として、
Amazon Kindleサービスの
電子書籍を読書できる。
10.2インチ大型画面
「Kindle Scribe」は、
10.2インチ大型画面で、
解像度は300ppi 。
これまでのKindle端末は、
6インチ～7インチでしたから、
超大型と言ってもよいでしょう。
iPadやFire HD 10などの
タブレット端末と同じ
画面の大きさ。
但し、これまでの
Kindle端末と同様、
電子ペーパーで白黒画面。
カラーではありません。
付属のペンで手書きできる
「Kindle Scribe」には、
スタイラスペンが付属し、
画面に書き込み、すなわち
手書きができる。
このことで、
電子書籍リーダーとしてだけでなく、
ノートとしても活用できることになる。
付属ペンのペアリングや充電は不要。
「スタンダードペン」と
「プレミアムペン」の2種類があり、
「プレミアムペン」は、
消しゴム機能の他、
カスタマイズ可能な
ショートカットボタンを搭載
していて使いやすいという。
「スタンダードペン」付モデルは
端末記憶容量16GBのみ。
「プレミアムペン」付モデルは
端末記憶容量
16GBと32GBと64GB
の3モデルあります。
技術仕様
Kindle Scribe
ディスプレイ
10.2インチAmazonディスプレイ、解像度300ppi、フォント最適化技術、16階調グレースケール
サイズ
196 mm x 230 mm x 5.8 mm
重量
433g (本体のみ。実際のサイズと重量は、仕様や製造過程によって多少異なる場合があります)
システム要件
ワイヤレス接続対応、コンテンツのダウンロード時にPC不要
容量
16GB/32GB/64GB。端末本体に数千冊保存可能 (一般的な書籍の場合)
クラウド
Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
バッテリー
読書：1回の充電で最大12週間利用可能 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)
手書き機能：1回の充電で最大3週間利用可能 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)
ワイヤレス接続や明るさなどの設定によって利用できる時間は異なります
充電時間
PCからUSB経由での充電で約7時間。USB-C充電アダプター (9W) 経由での充電で約2.5時間
wifi接続
802.11b、802.11g、または802.11n標準規格を使用した公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応
対応ファイルフォーマット
Kindleフォーマット8 (AZW3)、Kindle (AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、PMP は変換して対応
ユーザーヘルプ
Kindleユーザーズガイド (端末にプリインストール) およびクイックスタートガイド (同梱) はこちらからもご覧いただけます
保証とサービス
1年間限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証をご利用いただけます。Kindle の使用時は利用規約が適用されます
同梱内容
Kindle Scribe本体、スタンダードペン、USB-C充電ケーブル、クイックスタートガイド、交換用ペン先 (5個)、交換ツール
世代
Kindle Scribe (第1世代) – 2022年発売
ソフトウェアのセキュリティアップデート
このデバイスは、当社のWebサイトで新品として販売された最後の日から少なくとも4年後まで、ソフトウェアのセキュリティアップデートを受けられることが保証されています。セキュリティアップデートについてはこちら
価格
スタンダードペン付き
￥47,980（16GB）
プレミアムペン付き
￥51,980（16GB）
￥54,980（32GB）
￥59,980（64GB）
まとめ 新型 Kindle Scribe（2022）
この新型「Kindle Scribe」は、
Kindle端末シリーズの中でも
完全に異質な端末。
Kindle端末シリーズとは、
違う種類の端末と考えたほうが
よいのかもしれません。
画面が巨大すぎるということ、
手書きができること、
これまでには無かった概念です。
Kindle電子書籍を読書するために
買うというよりも、
ノートとして使う目的がなければ
なかなか手を出しにくい
と考えられます。
なぜなら、価格で言っても
これまでの最上位端末
「Kindle Oasis」が
29,980円ですが、
それをはるかに上回る
47,980円。
ちなみに最安の
Kindle（2022）は
10,980円で買える。
手軽に本読みするという点でも、
活字本なら10インチもいらない。
雑誌にはよいと思いがちですが、
白黒画面がデメリット。
その点、コミック読みには
とてもよいはず。
但し、サイズが大きい分、
取り回しや持ち運びには
難がでますし、
一番軽いKindle（2022）が
158gなのに対して、
433gと、重さも増えます。
結局、メリットとしては、
Kindle電子書籍に手書きで
書き込みできる、
電子ノートになる、
ということ。
あとはコミック読みで
恩恵が大きいかと。
その辺りと価格差を
天秤にかけて、
欲しいと思えれば
面白い端末なのだと思います。
※この記事の端末はこちら
【New】Kindle Scribe キンドル スクライブ (16GB) 10.2インチディスプレイ Kindle史上初の手書き入力機能搭載 スタンダードペン付き
【New】Kindle Scribe キンドル スクライブ (16GB) 10.2インチディスプレイ Kindle史上初の手書き入力機能搭載 プレミアムペン付き
【New】Kindle Scribe キンドル スクライブ (32GB) 10.2インチディスプレイ Kindle史上初の手書き入力機能搭載 プレミアムペン付き
【New】Kindle Scribe キンドル スクライブ (64GB) 10.2インチディスプレイ Kindle史上初の手書き入力機能搭載 プレミアムペン付き
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