Amazonでお買い物するとき、
商品をカートに入れると
値段が上がるのはなぜなのでしょうか。
目次
Amazonでカートに入れるとはどういうこと？
Amazonでカートに入れるとは、
店舗で買い物をする時のように
商品をショッピングカートに
入れておくということです。
商品ページにある「カートに入れる」や
「カートに追加する」ボタンを押すことで、
商品を一旦カートに入れておき、
後ほどレジに進めます。
カートでは買おうとしている
商品の一覧や合計金額を確認できるほか、
カートに入れた後も
買い物を続けることができます。
すぐに購入画面に進む
「今すぐ購入」や「今すぐ買う」
「注文」「購入」といったボタン
とは違い、
カートに入れただけでは
注文したことにはなりません。
Kindle版の電子書籍の場合は、
カートに入れることはできず
「注文を確定する」ボタンのみが
表示されています。
カートの中身を見る方法
ブラウザあるいは
Amazonショッピングアプリから
Amazonにログイン後、
ブラウザでは画面右上、
アプリでは画面右上もしくは
下部に表示されている
カートのイラストのボタンを押すと、
ショッピングカートの中身を
見ることができます。
カートのボタンには
現在カートに入っている
商品の数が表示されています。
カートでは購入する
商品の数量変更や、
商品をカートから
削除することが可能です。
ブラウザでは
商品ごとにチェックボックスに
チェックを入れて、
一部の商品のみ購入に進み、
他の商品は購入せずに
カートに残しておくこともできます。
カートの中の商品数や
数量を変更すると
カートのボタンに
表示されている数も変わります。
カートに入れっぱなしでもよい？
カートに入れても
注文したことにはならず、
支払いもされないため、
カートに入れっぱなしでも
問題はありません。
ただし、カートに入れただけでは
在庫が確保されないため、
いざ購入しようとした時に
欲しい商品が売り切れてしまっている
可能性があります。
また、カートに商品を
入れたままにしていると、
次回の注文時に
カート内に残った他の商品を
誤って一緒に購入してしまう
おそれがあります。
注文を確定する際には
商品の内容と数量をよく確認し、
不要な商品はカートから
削除するようにしましょう。
カートに入れると値段が上がる
カートに入れると
商品の値段が上がるような気がする
のは偶然で、気のせいです。
Amazonの商品価格は日々変動し、
商品の購入時に請求される金額は、
カートに入れた時点の価格ではなく、
注文確定時に表示される価格となります。
カート内には商品の詳細ページにある
最新の価格が反映されるため、
カートに入れた後に値段が上がることも、
逆に下がることもあります。
最初にカートに入れた時点から
値段は変動しますが、
カートに入れたことが原因で
値段が上がったわけではありません。
カートと値段変動の関係
カートに商品を入れることと、
商品の値段が変動することは無関係です。
Amazon側でカートの中身を
チェックして値段を変えることはありません。
一方で、カートに入れた時点の価格が
注文するまで保証されるわけでもありません。
カート内の商品は
Amazonから一旦ログアウトしても残ります。
購入しようか迷っている商品を
メモの代わりにカートに入れておくと
便利ですが、時間が経つと
商品の値段が上がっている、
あるいは商品が
売り切れてしまっている可能性があります。
Amazonではなぜ値段が変わるのか
Amazonで頻繁に値段が変動する背景には、
仕入れ価格・在庫数・売れ行きといった
複数の要因が関係していると言われています。
仕入れ価格が上がった場合は値段を上げる、
下がった場合は値段を下げるといった
細かな価格調整を自動で行っているようです。
日々変動する在庫状況も価格に影響します。
また、売れ行きがいい商品や、
ほしい物リストに追加された商品は
値段が上がる傾向にあるようです。
Amazonは商品の需要と供給バランスによって、
ダイナミックな値段変動が起きる
プラットフォームだと言えるでしょう。
注文後に値段が下がることもある
上記のように価格変動がある以上、
注文を確定した後に
もう一度商品の販売ページを見てみたら、
買った時より値段が下がっていた
ということがあり得ます。
例えばAmazon.co.jpが販売する
予約商品の場合は、
注文時よりも低い価格の支払いになる
ことが実際にあるのです。
「予約商品の価格保証」対象商品
と表記があれば、注文してから
予約商品が出荷されるまで
（もしくは発売日のいずれか早い方）
の期間内での一番低い価格が
適用されるからです。
ですから予約商品の場合は、
予約注文後に販売価格が下がっていても
損をしたということにはなりません。
発送確認メールに記載されている金額が
最終的に支払う金額となっています。
値段が変わるタイミング
商品が売れた時や入荷があった時に
自動で値段変更されるため、
Amazonで商品の値段が変わる
タイミングは不明です。
値段が変更される時間帯も決まっておらず、
在庫状況や売れ行きをもとに
システムによってリアルタイムで
変更されます。
なるべくお得な値段で買いたいのであれば、
こまめに商品ページをチェックする
必要があります。
もし注文後に値段が下がっていた場合は、
まだ商品の発送前で
キャンセルが間に合うようであれば、
一旦キャンセルして低い価格で買い直す
という選択肢もあるでしょう。
注文履歴のページに
「商品をキャンセル」ボタンが
表示されていればキャンセルできます。
人によって値段が変わる？
Amazonで販売されている商品について、
人によって表示される値段が変わる
という噂があります。
自分の端末と他人の端末で
表示されている価格が違っていた、
あるいは同じ人でも、
Amazonにログインした状態で
見る価格の方が
ログインしていない状態で見る価格
よりも高かったという話があり、
この噂は本当のようです。
表示されている価格で
本当に売られているのか確認したい場合は、
他人の端末やブラウザの
シークレットウィンドウを使って
商品ページを見てみましょう。
なお、商品ページには
Amazon.co.jpの販売商品と
Amazonマーケットプレイス出品者の
販売商品が一緒に掲載されているため
注意が必要です。
同じ商品でも販売元によって
価格が異なるため、
どの出品者の価格が表示されているのかは
必ず確認してください。
Amazonでの価格推移をKeepaで確認
Keepaとは、
Amazonで販売されている
商品の過去の価格推移がわかるツールです。
価格推移グラフを見ることで、
現在の価格が過去に比べて高いのか、
それとも安いのかを判断できます。
商品をトラッキングリストに登録すると
希望価格を下回ったタイミングで
通知が届くため、
買いどきを狙って商品を手に入れられます。
このKeepaを活用すれば、
自分でこまめに商品ページを
チェックせずに済むので便利です。
Keepaはブラウザ版を利用できるほか、
ダウンロードして
Google ChromeやSafariといった
ブラウザの拡張機能としても
使用できます。
また、AndroidとiPhone用の
アプリもインストール可能です。
関連記事
Amazon請求に身に覚えがない注文履歴や身に覚えのない請求が来たらどうするか
【不明なクレジットカード請求】「AMAZON DOWNLOADS 980円」の正体はKindle Unlimited 読み放題だった
Amazonプライム会員年会費値上げ2019年4月。年3900円が4900円にアップ
【改悪】Amazon Musicシャッフル再生へ。1億曲に増えたが意味ない？
Amazonからのメルマガ停止。Amazonからのメールを止める方法
Kindle Unlimitedで読める本少ないから読みたい本がない場合に元を取る方法は？
Amazonブラックフライデー（2022）開催（お得なセール情報まとめ）※終了
iPadでAmazonプライムビデオを使ってみた。ダウンロードしてオフライン視聴も可能
AmazonプライムビデオとNetflixが人気の理由は？動画配信アンケート（2021年7月）
