Chromeブラウザのバックスペースで戻るプラグイン「Go Back With Backspace」

Google Chromeブラウザでキーボード[Backspace］の操作、
画面を戻る、文字を消す、
それらに関するプラグイン「Go Back With Backspace」の話題。

パソコンでの操作になります。

大抵のブラウザでは［Backspace］キーを押すことで、
閲覧している画面を1ページ前に戻る機能があります。

「Google Chrome 52」ではそれが機能しなくなりました。
その理由は、テキスト入力しているときに文字を
消去しようと［Backspace］キーを押したら、
そのままページが戻ってしまったという誤操作、
トラブルを避けるため。

インターネットで何かのフォームで個人情報などを
入力しているときにこの誤操作が発生して厄介で困った経験
は誰しもあるのではないでしょうか。

テキスト入力操作で使う［Backspace］では文字を消せますが、
直前に入力フォーム以外の場所を画面の中でクリックしてしまうと
画面の遷移が操作として機能するわけです。

もちろん画面を再度戻っても、入力した内容は
全て消えてるわけで・・・

では、どのようにしてChromeで画面を戻ればよいのか？

上部ツールバーの左端にある「←」「→」ボタンで移動できます。

しかしキーボードでショートカット機能として操作したい。

実際に[Backspace］キーを押しますと、
何も変わりませんし、画面の上部にポップアップ
で操作案内がでることがあります。

［Alt］＋［←］

これで画面をひとつ前に戻ることができます。
ちなみに戻ったあとに、［Alt］＋［→］で
先のページへ進むことができます。

Googleから公式Chrome拡張機能として
「Go Back With Backspace」というプラグインが
2016年8月17日リリースされました。

Go Back With Backspaceプラグイン

[Backspace］キーで画面を戻る機能を使うことができる
ようになります。
(以前と同じ操作ができる、機能復活ということ)
ご希望の方は、Chromeウェブストアから
インストールしてください。

もし、インストール後に使いたくなければ、

右上の設定「三」
[設定]
[拡張機能]
「Go Back With Backspace」
の右側にある有効チェックをはずす

表示が有効から有効にするに変わります。改めて
[Backspace］キーで画面を戻ることはできません。

まとめ　Chromeブラウザ戻る機能

キーボード操作

感想としては、ブラウザで戻るって
そんなに使ってなかったかな？ということ。

しかし、Alt←を案内するポップアップを
見たことあるということであれば、無意識に
使っていたのかもしれない。しかし頻度は少ない。

それでも入力途中のフォーム内容全消えはキツイ。
あってはならないので、事前に可能な限りの対策は
しておくべきだと思います。

Googleとしては、そういった操作ミスの履歴が
見受けられたので、複数キーでの操作に変えた
そうですが、意外にも以前の操作方法が使えなくなった
ことに不満的な反響があり、今回の公式拡張機能の
リリースに至った模様。

プラグインで機能を取り戻すもよし、このままでもよし、
それは個人の自由、お好みで。

個人的にはAltキー2つの矢印キーで移動するのも悪くない
感じで、拡張機能は使わずにこのGoogleが提唱する
新操作方法に慣れそうな予感です。