LANケーブルを買い換え
ましたので、開封とレビュー。
Amazon Basics RJ45 Cat-6 Ethernet Patch Internet Cable – 50 Foot (15.2 Meters), Black
目次
買った動機(LANケーブル買い換え)
先日、WiFiルーターを買い換え、
インタネットの体感速度が
明らかに改善しました。
そのことで、LANケーブルを
かなり古くから使い続けている
ということに気付き、
LANケーブルも速度に関係する
可能性を考え、
買い換えを思いついたのです。
LANケーブル カテゴリ6 とは
LANケーブルのコネクタ部分は「RJ45」
という規格でほぼ統一されていますが、
規格によってケーブルが異なります。
CAT(=カテゴリ)がいくつかあり、
「CAT.5」「CAT.5e」
「CAT.6」などが挙げられる。
これらは転送レートや
実行速度が変わる。
ご自宅や職場の固定回線の
速度が10Gbpsサービスという方は
それほど多くはないかもしれません。
通常は1Gbpsか、それ以下でしょう。
「CAT.5e」以上で
1000BASE-T
(通信速度1000Mbps=1Gbps)
に対応しますが、
CAT6ケーブルのほうが帯域幅が
広いのでデータ量を多くでき、
かつ、ノイズに強いとされる。
一般的には「CAT.5」でも使えますし、
「CAT.5e」でも足りるものの、
「CAT6」以上が推奨されます。
どなたも、できる限り
カテゴリ6以上を使ったほうがよい
ということ。
LANケーブル長さと速度の関係
LANケーブル長さと速度は
ほぼ関係ないという。
自宅の中でのLANケーブルの
長さの違いからくる通信速度差は
あっても誤差の範囲内であると。
ただ、室内や周囲の環境、
ケーブルを配置する位置によって
ノイズを拾い、その結果、
速度低下につながる可能性はある
という。
どのくらい影響がでるのかは
わかりませんが、
短いケーブルで届く距離なら、
より短いケーブルにしておくのが
無難でしょう。
Amazon Basics のLANケーブルを購入
今回、Amazonで
カテゴリ6以上のLANケーブル
を探して、
こちらのLANケーブルを購入しました。
Amazon Basics RJ45 Cat-6 Ethernet Patch Internet Cable – 50 Foot (15.2 Meters), Black
カテゴリ6で、
長さが15.2mもあります。
デスクトップパソコンの
隣の部屋にモデムがあるため、
どうしても遠くなってしまう。
本当は10mでよいと思うのですが、
15.2mより短いのは、
7.6mケーブルになり、これだと届かない。
部屋の真ん中を一直線に
結べば接続できるでしょうけど、
壁に沿って這わせるので、
この長さが必要になりました。
開封・内容物
他の注文品と同梱で
Amazon段ボールに入って
届きました。
この商品自体は、小さな
段ボール製の厚紙の箱に
入っています。
開封してみると内容物は、
LANケーブル、ただそれだけ。
簡易のワイヤーで束ねては
ありますが、簡易包装も
付属品もマニュアルも何も無し。
長さ15.2mでケーブルの量が多い。
先端の接続部分を、それぞれ
ルーターとパソコンへつなげる。
速度計測して古いLANケーブルと比較
せっかくですから、
古いLANケーブルとの比較として、
速度計測を行うことにしました。
使用中のルーターには、
LANポートが3つ。
今使っているLANケーブル
を2本接続しており、
新ケーブルも接続すれば、
ポートが全部埋まる。
一番上に接続した
黒いLANケーブルが
この記事のケーブル。
デスクトップパソコン
のLANポートで差し替え
しながら速度を測定。
検索して表示された
インターネット回線の
速度テスト、
3サイトで計測。
結果はこちら。
古い(青)
107.45 Mbps
古い(白)
107.77 Mbps
新(黒)
105.54 Mbps
古い(青)
235.10 Mbps
古い(白)
224.04 Mbps
新(黒)
215.70 Mbps
古い(青)
310 Mbps
古い(白)
240 Mbps
新(黒)
190 Mbps
(青)と(白)の2本で
カテゴリ5。
新しく買ったLANケーブルは、
新(黒)でカテゴリ6。
なんということ
でしょうか。
新しく買った
LANケーブルが
一番遅いという結果に・・・。
それなら買い替える
必要なかったのでしょうか。
せっかく買いましたので、
ノイズに強いと考えて
使っていきますが、
意外な展開でした。
なぜこうなったのかを
考えてみます。
古いケーブルも長さは
10m前後はありますので、
2本とも短くはありません。
ただ、新しいケーブルは、
記載の通り15.2mということで、
相当に長い。
やはりLANケーブルが長いと
速度低下につながるのでしょうか。
そもそも固定回線が
J:COM NET(ジェイコム ネット)なのですが、
契約しているサービスの
回線速度が定かではありません。
かなり昔から使っているのです。
J:COM NETについて、
公式サイトでサービス内容を見てみますと、
どうやら回線速度は350Mbpsか1Gbpsの
どちらかが提供されているようです。
本当に実効速度が
100~300Mbps前後だとすれば、
1Gbpsのサービスだと推測されます。
※記事はこちら
J:COMパーソナルIDを登録してマイページで契約内容の確認してみた
下り最大速度320Mbpsということになりますので、実効速度としては100Mbps前後あれば問題ないということが言えます。
古いLANケーブルは
2本ともカテゴリ5。
カテゴリ6に変えても、
1Gbpsの回線契約において、
違いはそこまでないのかもしれません。
速度が下がるのは納得いきませんが。
また機会があれば速度を
測定してみたいと思います。
LANケーブルを繋ぎ変えるだけで
すぐできますので。
いずれにしましても、
インターネット回線の
有線接続で速度を上げるなら、
ルーターの買い換えか、
パソコンの買い換え、
あるいは、
回線契約サービスの変更が
最も有効なのでしょう。
ただ、最後に思うのは、
やはりLANケーブルが長いほど、
使用するときの速度が低下する
ような気がします。
宅内にノイズなど環境からの
影響があるのかもしれません。
2台のルーターを接続するのに大活躍(※後日追記)
ここからは後日の追記になります。
その後、ルーターを買い換え、
1台を中継器に設定変更して使う
ことにしました。
親機となるメインのルーターから
距離を10m以上、正確には15m近く離れて
中継器を設置したい。
無線接続で簡単にできるはずでしたが、
予定変更で有線接続を試すこととなり、
実現するには長いLANケーブルが必要なわけです。
まさに渡りに船と言いますか、
2台のルーターを接続するのに、
この記事のLANケーブルが大活躍してくれる
ことになったのです。
購入直後に若干後悔したのは、
記事に書いた通りですが、
今になって買ってよかったという
思いでいっぱいになりました。
長すぎるようなLANケーブルも
1本くらい持ってて損はないですね。
※その記事はこちら
Archer C50 を中継器にした。初期化し設定変更(TP-Linkルーター)
※この記事のLANケーブルはこちら
Amazon Basics RJ45 Cat-6 Ethernet Patch Internet Cable – 50 Foot (15.2 Meters), Black
(15.2 M の長いLANケーブル)
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