Kindle voyageとKindle【比較】使用レビュー

   2016/04/14

Kindle voyageを使って2週間、Kindleを約5か月使ってきましたので、
この2端末についてスペックと使用感を合わせ比較しながらレビュー。(動画あり、写真あり)

Kindle voyage、Kindleともに2014年モデル。


<外観>

Kindle VoyageとKindle比較

kindle voyageのほうが、明らかに小さい。一回りコンパクト。

Kindle Voyage: 162 x 117 x 7.6mm(小さい、薄い)
Kindle: 169 x 119 x 10.1mm

側面の厚みもkindle voyageのほうが薄く、段差と言えるほど
明らかな違いがわかります。

Kindle Voyage比較Kindleの側面薄さ

デザインは同じブラックですと一見しては似ていますが、
よく見ると全く異なる。

正面から見て、
Kindle Voyageにはベゼルの両端にページめくりボタンがあり、
画面とベゼルの高さが同一、完全に水平面。
kindleはベゼル部が高く、画面と段差があり谷になっています。

電源ボタン、kindleは下部の側面に配置され長方形の小さな突起ボタン。
Kindle Voyageの電源ボタンは丸形でしっかりした大きさデザインで
背面にあり埋め込み型。

Kindle VoyageとKindle裏面

背面は、kindle voyageでは同じAmazonのHDXタブレットを彷彿とさせる
洗練されたデザイン。
kindleの側面も斜めになっていますが、
Kindle Voyageは、さらに切り込まれた感じ。

kindleの背面はプラスチック製でサラサラしていますが、
Kindle Voyageはマグネシウムで少ししっとりとした質感になっています。
手で持ったときkindleは滑りやすく、Kindle Voyageは滑りにくい感触。

重さはkindleのほうが重いのですが、不思議なことに手に持つと
kindleが軽く感じられます。
Kindle Voyageのほうがコンパクトな見た目ゆえ、小さい割に重く感じてる
のかもしれませんし、kindleのプラスチック材質感が軽さを演出している
のかもしれません。
それでも実重量で違いは10gですので、大差なく、一般的な6~7インチの
タブレット端末と比較するなら、どちらもとても軽い部類で読書中は
楽に持っていられます。

Kindle Voyage:180g(約11g程度軽い)
Kindle:191g


<画面操作>

文字サイズを変えてみると、同じ6インチの画面なのに、
最大サイズでkindleのほうが文字が大きく文字数が少ない。
最小サイズでは同じ大きさと文字数。

総じてkindleのほうが大きめの文字サイズ設定になっていますが、
ほぼ似たようなサイズですので、大差はなくどちらかに不便があるわけではありません。

操作方法や画面遷移は全く同じ。
唯一異なるのはフロントライト機能、操作ボタン有無。
kindle voyageにはフロントライトがあり、 kindleにはありません。

タップ感度や動作速度は大差ないものの、若干kindle voyageが速いか。
kindle voyageのほうがタップした指を感じ取る感度が高く反応がよい感じがします。


<活字>
Kindleでミドルサイズでの活字表示
Kindleの活字をアップで

Kindle Voyageでミドルサイズでの活字表示
Kindle Voyageの活字をアップで

解像度の違いが活字の表示で最も表れます。
大きい文字では差を感じませんが、文字が小さくなるほど差が顕著に。
ミドルサイズで違いがではじめ、最小サイズでは明らかな違いになる。

Kindle Voyage:300ppi(高解像度)
Kindle:167ppi

最小文字サイズや読み仮名のルビなどで、kindleでは字が滲んだり潰れたり
ボヤけたりしていることがありますが、kindle voyageでは、くっきりきれいに
表示されています。

Kindleで最小サイズでの活字表示
Kindle最小文字サイズ

Kindle Voyageで最小サイズでの活字表示
Kindle Voyage最小文字サイズ

kindleで読めないことはありませんが、視認性が高いkindle voyageのほうが
読みやすい、読み終えた後で目が疲れにくい印象。

背景の白もKindle Voyageが美しいと言えるくらいきれい。

<コミック>
普通に読むとkindle voyageのほうがはるかによい感じがしますが、
並べてみますと、パッ見ではそこまで大差ない感じ。

ただしkindleのほうがページ全面的に絵もセリフも、もやっとボヤケたような
感じがします。微かに霧があるというか、湿った紙が滲んだかのような。
これが解像度、材質、端末設計の差でしょう。
kindle voyageは全体的にきりっと引き締まってる。

kindle voyageでコミックが楽に読める気がするのは、正しい感覚なのかも
しれません。視認性が高いので目を凝らさなくてよいといいますか。

ただ、コミックは作品によって絵やセリフ解説文字の大きさが違いますから、
端末の違いだけでなく、作品ごとに印象の差が大きいと思われます。


<まとめ>

まとめますと、まず、Kindle voyageのほうが端末として電子書籍リーダー
として、クオリティーが高い、上位に位置する。
Amazonのカタログスペックや価格通りであることが、使ってみて実感できます。

ただ、そこまで大差があるかと言えば、そうでもありません。

大きさや重さは違うけれど、似たような範囲内。
操作方法や画面遷移は同じ、動作速度もほぼ同じ。

解像度的にも、大きめの文字サイズで読めば問題なし。
コミックも一見するだけでは、そう変わらない。

ページめくりボタンは無くてもタップ操作で読めますし、
日常的な明るさの場所、もしくは暗い場所で灯りをつければフロントライトも不要。

Kindleも完成度の高い電子書籍リーダー。

そうではあるのですが、そこには絶対的な差があるのですよ。
高解像度でくっきりした美しい表示は視認性が高く、楽に読めて目が疲れにくいし、
コミックもKindleではやや厳しい感がありますが、Kindle voyageなら読む気になります。

周囲の明るさに自動調整してくれるフロントライトがあれば、暗いとか明るいとか
気にしないで、いつでもどこでも即座に読書開始できる。手が塞がってたり、
難しい体勢でもページめくりボタンで握ったまま読んでいける。

使いこめば絶対に違うことがわかります。

軽自動車と高級車の違いみたいなもので、アクセルを踏めば走る車という定義は同じでも、
馬力の強さから加速の違い、走りの余裕、室内装備の充実、デザインや素材や加工法、
目に見えない上質さが、使用者の満足、安心、安定につながっていることと同じ。

Kindleがポンコツではないと言いたいだけであって、Kindleは普通、
Kindle voyageは高級機種というのが正しい表現でしょうか。

読書を大量にする人、電子書籍リーダー端末や紙の本をいつも持ち歩いている人、
コミック読む人、予算が許す人は、迷わずKindle voyageがおすすめ。

それ以外の人はKindleで始めて、それで気に入ったなら、
いずれKindle voyageを買い増しましょう。

【動画】サイズ感、外観の違い

【動画】操作感、表示の違い

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Kindle Voyage装備・仕様・端末紹介
Kindle Voyageを1週間使った感想



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